木の実のアレンジメントのために「ドイツ理論」を学ぶ
木の実のアレンジメントをやっているけれど、使う木の実をどうやって選んだらいいのだろうか?
「センスを磨きたい」「もっとセンスアップのための知識を知りたい」
それにはどうしたらいいんだろう?
私は、自分自身のこの疑問を持つなかで、「フラワーアレンジメントのドイツ理論」を学び始めました。
こんには。
私はさいたま市で木の実のアレンジメントとクロスターアルバイテンの教室をしているMikoyanです。
今日は、その「ドイツ理論」についてのお話です。
目次
依存心と心の願望
これは、私自身が木の実のアレンジメントを始めて、しばらくして感じた疑問でした。
そう安直に考えてもいました。
しかし、
自分の中で
「本当に自分の好きなアレンジメントを表現してみたい」
「自分で、自分らしい素敵なアレンジメントを作ってみたい」
「センスが良くなりたい」
「センスが良くなるための知識を知りたい」
そういう「願望」もありました。
フロリストマイスター(ドイツ国家資格)の「ドイツ理論」に出会う
そんな時、Instagramで「ドイツトップフローリストアカデミー」の投稿を目にしました。
・先生の選んだ花材なら素敵なアレンジメントになるのに、自分ではうまく花を選べない
・なんとなくセンス頼りで作品を作ることに限界を感じる。
・「自信がない」「自分には基礎力がない」「花選びが出来ない」「教科書のデザインしか教えられない」
こんな悩みを持っていませんか?
これを見たときに、
ハッ
としました。
生花と木の実の違いがあるとはいえ、これはまさしく自分の事だったからです。
ドイツトップフローリストアカデミーでは、
一見センスが重要と思われるフラワーデザインですが 実はセンスは関係なくロジカルな世界です。
数学の方程式に当てはめるようにデザインするので個々の能力に左右されず、誰でも一定のレベルまでは上達します。
とありました。
・私がやっているのは木の実だけど、その理論を学びたい。
・木の実にもセンスが良くつくるための理論があるはずだ。
きっとここにヒントがある。
そう思って学び始めました。
毎回、学びがあります。
自分で花を選び、見本もなく、学んだ理論を実践に落とし込むレッスン。
毎回、生花の基礎が無くて苦闘し、悩んで、考えて…。
そして、木の実で応用するのはどうしたらいいんだろう?
「伝統的なやり方」を超えて、もっと素敵なものを作るにはどうしたらいいんだろう。
そんなことを毎日考えています。
木の実でセンス良く作る理論を確立したいという夢
木の実のアレンジメントをやっていると、
「パクリだ」
「盗作された」
そんな話をよく聞きます。
もし、形が全くのオリジナルで、真似をされたくないというのであれば、
「意匠登録」をすればいい話です。
でも、その背景にあるのは
「センスのいいアレンジをどう作ったらいいのかわからない」
という嘆きなのではないでしょうか?
今、自分のレッスンでは木の実アレンジを始めたばかりの方ばかりなので、
先ずは「作り方の基礎」をお伝えすることが多いです。
しかし私は
ドイツ理論を学びながら、将来的に
「木の実でセンス良く作る理論を確立したい」
という夢を持つようになりました。
生徒様が、
先生が作ったアレンジをそのままコピーするのではなく、
それぞれが自立してデザインをできるようになる「考え方」を
伝えられるようになりたい。
と思い始めました。
いつも同じような作品になってしまう
先生のアレンジじゃないと素敵にならない
という生徒様が、
先生(私)に依存せずに、
「本当に作りたいもの」を作れるようになって
どんどん活躍するようになっている
そうなったら、どんなに素敵でしょうか。
それを目指して、これからも学びを続けようと思います。
体験レッスン「木の実飾りのウェルカムプレート」
素朴な木の実に触れながら、日々のストレスから離れて穏やかに手仕事に集中する時間を持ちませんか。
こちらの体験レッスンでは、「Welcome」の文字が入ったプレートにワイヤリングした木の実をこんもり飾ります。
費用:3,300円(税込み・レッスン料・材料費込み)
▼こんな方におススメです。▼
-
何か作ることが好き。
-
自然が好き。
-
ナチュラルなものが好き。
-
何か新しいことを始めてみたい。
-
資格を取って、趣味を生かした教室を開きたい
「クロスターアルバイテン」体験レッスン
オーストリアの修道院で始まったワイヤー工芸「クロスターアルバイテン」
純金や純銀をメッキした購入ワイヤーで作品を作ります。
まずは体験いかがですか?
▼こんな方におススメです▼
-
細かい作業が好き
-
美しいものが好き
-
何か新しいことを始めてみたい
-
資格を取って趣味を生かした教室を開きたい
次の記事へ