木の実のリースの裏側全部見せます。
一度は作ってみたい木の実いっぱいのリース。
どうやって作っているの?貼り付けているだけ?
「真似されるから見せてはいけない」と言われる「禁断の裏側」
Mikoyanの木の実リースの裏側全部見せます!
こんにちは。
さいたま市木の実のアレンジメントとクロスターアルバイテンの教室Mikoyanです。
今日は木の実のリースの裏側のご紹介です。
目次
リースの裏側は「壁や家具を傷つけない形」
Mikoyan では、リース裏側にはこだわっている点があります。
それは、
壁や家具を傷つけないようにする
ということです。
リースの作り方には、何種類かあるのですが、どのやり方でも裏側が大事です。
それぞれのやり方には、向き不向きがあるので、
一つのやり方にこだわらずに、
どの手法がいいかを取捨選択しています。
「ベースに指す」場合の裏側
木の実のリースの作り方で「指す」というやり方があります。
発泡スチロール製やスタイロフォーム製のリース台にドイツ製の「クレープ紙」というのを巻いて土台を作ります。
指すやり方を使った木の実リース作品はこちら。
この指すやり方ですと、リース台があるおかげで、リースのボリュームが出しやすいですね。
また、作る際に、全体的なバランスをみながら木の実を追加していけるので、
デザインのアレンジがとてもしやすい
という利点があります。
ドイツでは、伝統的に藁でつくったリース台に木の実を差し込んでリースを作るというやり方もあります。
今は藁の方が体に入りづらいですので、市販のリース台を使っていますね。
というわけで、こちらの木の実リースの裏側をみてみましょう。

クレープ紙を巻いたリース台に布を貼った厚紙を貼り付けています。
これによって、リースの本体が壁に擦れたときにクレープ紙が破れなくなります。
厚紙に布を貼るのは、もちろん大切なインテリアや壁紙を傷つけないためです。
!ご注意!
木の実で指すアレンジをご自身で作る場合、
生花用の「オアシス」やドライフラワー用の「アレンジフォーム」は使わない方がいいですよ。
木の実は重いので、オアシスやアレンジフォームではすぐに取れたり、壊れたりしてしまいます。
(アレンジフォームで作ったリースは壊れるので壁に飾れないということもあります)
「リングに束ねる」場合の木の実リースの裏側
ワイヤリングした木の実を太いリングワイヤーに束ねていく方法というのがあります。
ワイヤリングした木の実を細いワイヤーで束ねつつ、さらにフローラルテープで巻いて行く手法です。
木の実リースの中に台が無いので、木の実同士が生み出す立体感を出したい時に使ったりします。
手間がかかる手法で、ちょっと上級者向けの作り方です。
このやり方ですとリングワイヤーがしっかりしているので、楕円などちょっと変わった形の木の実リースも作れます。
(あ、楕円の木の実リース作ってないですね。今度作ります。)
指す木の実リースとは異なり、木の実をリングに順番に巻き留めて行くので、
できあがりのデザインをちゃんと決めておかないといけません。
このタイプの木の実リースの裏側はこんな感じ。

このように、つなぎ目が見えないように作るのがミソ
フローラルテープを巻くのは、ワイヤーによって飾った時に壁や家具を傷つけないためです。
やはり、そこは最善の注意を払いたいですよね。
小さめの作品は額やプレートを使う
さて、木の実の小さめの作品では、額やプレートを使います。
小さい木の実リースを作る場合、リースベースもないですし、
ワイヤーで巻きつつ、フローラルテープで巻くというのも大変です。
小さな作品はワイヤーのみで作ることになるのですが、
そうすると
金属部分が壁や家具に触れる可能性が出てきてしまいますね。
そこで、ワイヤーのみで作る作品については額を使ったり、プレートに取り付けたりしています。
キノミスト®︎基礎コース「フォルメン」の中ではこの作品ですね。
こうしたプレートに取り付ける場合の裏側はこのようになります。

プレートにはワイヤーで取り付けるので裏に取り付けたワイヤーが出てしまいます。
そこでフェルトを貼って保護します。
まとめ
木の実のリースを作る場合、飾ることが大前提
飾るということは、壁や家具に触れるということです。
皆さんも、手作りの木の実リースを作る場合、ぜひとも裏側にこだわって、
心を込めて作った木の実リースが
「壁や家具を傷つける原因」
にならないように気をつけてくださいね。
それでは、良い木の実ライフを!
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