初公開!クロスターアルバイテン作品の作り方
「クロスターアルバイテンってどんな工芸?」
「クロスターアルバイテンってどうやって作っているの?」
今日はクロスターアルバイテンの作品が出来上がるまでをご紹介します。
こんにちは。
さいたま市でクロスターアルバイテンと木の実アレンジメントの教室「Mikoyan」です。
今日は、クロスターアルバイテン作品が出来上がるまでを簡単にご紹介します。
目次
はじめは1本のワイヤーから
クロスターアルバイテンは、ブリヨンという装飾ワイヤーを使って作っていきます。
ブリヨンはコイル状になったワイヤーで様々な形がありますが、それを
ワイヤーを通して形成したり、
伸ばして、金属板に巻き付けたり
して花弁1枚、葉1枚と各パーツを作っていきます。
↓こちらの動画は上の作品の葉の部分を作っているところです。
糸のような銅線に純金がメッキしてあるので、巻き付けた後は
このように、純金の輝きになります。
作り上げた1つ1つのパーツを形にする
花のパーツもこのように作りあがりました。
大きい方の花は花弁が5枚・6枚、7枚の3段 計18枚で作られていて
それぞれの花びら1枚ずつを作っています。
花と葉を合わせたところ。
これを何個か作っていきます。
クロスターアルバイテンの特徴は「立体感」
出来上がったパーツを箱型の木枠の中に組み込んでいきます。
花のパーツは平面的についているのではなくて、高さをつけて立体感や奥行き感を出しています。
この木枠も、この深さの物がある訳ではなく、
自分で側板をつけて、内装の布も貼って作っています。
全てのパーツを木枠の中にはめ込んだ状態です。
これで出来上がりではなく、外側の装丁をして
出来上がりです。
いかがでしたか?
今回はクロスターアルバイテンのざっくりとした作り方の流れでしたが、
これからもクロスターアルバイテンについていろいろご紹介していきますね。
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