木の実アレンジ作品紹介Vol.3 「たまご型の吊るし飾り」」
「木の実の飾りを作ってみたい。」
「木の実の飾りにはどんな物があるの?」
「かわいい木の実のオーナメントを自分で作って、素敵なクリスマスをむかえたい。」
「季節に合わせた木の実のアレンジメントを知りたい」
そんなあなたのための基本のコース。
それがキノミスト®︎基礎コース「ワイヤリング」
今日は「たまごの吊るし飾り」です。
こんにちは。
さいたま市木の実アレンジとクロスターアルバイテンの教室 Mikoyanです。
目次
木の実アレンジに日本の伝統工芸「木目込み」を採用
この卵の吊るし飾りは「木目込み」と言う手法を使っています。
雛人形の「木目込み人形」ってご存知ですか?
Mikoyanがあるさいたま市岩槻区は「人形の町いわつき」ですから、街角にたくさんある雛人形屋さんでは、この雛人形をよく目にします。
実は、この「木目込み」「KIMEKOMI」と言う言葉は、すでに海外では手芸のテクニックとして定着している日本語なのです。
Instagramでハッシュタグ「#kimekomi」で検索してみると、海外の方が作った素晴らしい木目込み作品を見ることができます。
これはもう、
本家である日本人が木目込みやらないでいられましょうか?
(やりましょ!本家本元の意地をここで!)
岩槻という土地柄、木目込みに触れる機会が割とありましたので、今回のたまごも「木目込み」のテクニックで作成しています。
日本では「木目込み」というとなんだか和風な作品ばかり。
せっかく日本で伝わる伝統的な手法。
もっともっとオシャレな作品が、日本から出ていいと思うのです。
また、木の実アレンジは確かにドイツやオーストリア発祥のクラフトです。
でも、現地のやり方ばかりにこだわっていたら発展性はありません。
私は日本人らしく、日本の伝統もどんどん取り入れた新しいクラフトを作りたいと思っています。
この機会に、ぜひぜひ。日本の伝統工芸「木目込み」を使って、おしゃれでかわいい木の実アレンジを作ってみませんか?
木の実アレンジを華やかにする「ブリヨンフラワー」
ドイツ・オーストリア由来の「木の実アレンジメント」
その特徴の1つが「ブリヨン」という装飾ワイヤーを使った「ブリヨンフラワー」です。
クロスターアルバイテンでは「ブリヨン」と言う名称で使う為Mikoyanでは「ブリヨン」と言いますが、「ブイロン」「ボイロン」と呼ばれることもありますね。
東京堂などで購入する場合は、「ブイロンワイヤー」で検索するといいですよ♪
木の実のアレンジメントのブリヨンフラワーを入れることによって、木の実のアレンジメントが
・より華やかに
・より可愛らしく
・より変化がある
アレンジに変化していきます。
このワイヤーを使ったテクニックはなかなか「自己流」では作れません。
これは、是非とも取り入れて欲しいテクニックです。
この作品の中では、本当に基本的な形の「ブリヨンフラワー」を作ります。
スパイスをブリヨンやビーズで飾る
この作品では、さらにスターアニス・シナモンをビーズやブリヨンで飾ることを学びます。
スパイスもにブリヨンで飾るぐっと豪華で華やかになりますね。
木の実のワイヤリング以前集中して学んだことも復習
Lesson2でたくさん練習したクローブのブリヨン冠も復習の意味を込めて入れました。
木の実もLesson1や2で習った物ばかり。
復習って大事です!
まずは集中して学ぶ。
新しいスキルを身につけつつ、一度身につけたものを繰り返レッスンを通じて復習していく。
1つ1つの作品が細切れではなくて、順を追ったコースで学んでいただくことで木の実のワイヤリングをしっかりと身につけていただけたらなと思っています。
まとめ
Lesson3では、
・日本の伝統工芸「木目込み」を体験
・ブリヨンフラワー、スパイスのブリヨン飾りを作る。
色々なテクニックが増えていきますね。
新しいもの、伝統的なもの、色々体験してみることで、あなたももっと素敵な作品を作れるようになりますよ。
それでは、良い木の実ライフを!
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